治療法はナカに体液をぶちまけられること?!『茅花かす陽』ミギノヤギ
茅花かす陽(つばなかすはる)
よ、読めねえ〜〜〜
つばなかすってなんだ?(ヾノ・∀・`)
ミギノヤギ先生は前作になるのかな?
『薫-くゆる-』が良かったので、
新刊も期待しておりました。
舞い散る花が美しいカバーです(*´ω`*)
あらすじ
月に数回、道端に不定期に開く小さな花屋。
季節を問わず様々な花を置くこの店の店主・茅の花にも勝る不思議な魅力にすっかり心射抜かれてしまった郵便配達員の千陽は、片思いをしてもうすぐ二年になる。
そろそろ想いを伝える覚悟を決めようと思っていた頃、配達に訪ねた茅の家で、花を栽培してる形跡がない庭に違和感を抱く。
そんな矢先、家の奥からの尋常じゃない物音に慌てて向かうと、そこにはおびただしい数の花を身体に纏った茅がいて――…。
「“ヒバナ症”っていってね…花が生えてきちゃう、ビョーキ」
ナカに出して、花に殺される前に――
片恋を募らせる、人のいい郵便配達員ד身体に”秘密を纏う花屋店主
“花の病と秘密”が紡ぐ至極の純愛譚。
郵便局員と謎の花屋さん。
攻めのチアキさんは街の郵便屋さん、
優しくて人当たりもよく奥様方にも人気の好青年(27)って感じですね。
そんな彼が2年近くも片思いしているのが
道端に不定期で開く花屋さんの店主メイくん(黒タートルの美人さん)
冒頭はとってもやさしいピュアピュア片思いの空気が流れている!!
しかしここから急展開でふたりは体の関係を持つように(゚∀゚)!?
配達に行ったメイくんのお家でお風呂でのぼせたメイくんを発見し
介抱したチアキさんはメイくんの体が花で覆われているのを目撃!!
(のぼせたメイくんとお花の美しさと若干のオスみ、セクシーっ!!)
メイくんは”ヒバナ症”といって
身体から花が生えちゃうビョーキだと話してくれるんだけど
その流れで「抑える方法試していい?」的なノリで
メイくんに跨がられr・・・゚Σ(・∀・;)
ぴょええっ!!いきなり!!はええっ!!
メイくん誘い受けならぬのっかり受け!!
止めようとするチアキさんだけど
メイ「ちんこ反応してるくせに」
っあーーー゚(;゚∀゚)=3www
そりゃしゃーないっwww
チアキ「お尻を使ってえっちしたことは!?」
メイ「?ないよ」
チアキ(かわいい!!!!!)wwwww
チアキさんは基本的に超お人好しなのでメイくんのお願いを断れません。
片思いのまま関係を持つふたり・・・
後ろからおしりほぐされながら
メイ「こっちむいてほしいなー」
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
何だこの可愛い生き物は!!
ゴムつけるのを阻止して乗っかってくるメイくん
(は、はじめて、ですよね???)
この子めちゃくちゃ煽るやん。
(「俺もチアキさん気持ちよくしてあげたかったんじゃん……」後日談)
焦るチアキさんかわいいよーwww
ガッチリホールドされてナカに・・・
メイ「雇いたい」
チアキ「いやですよ 寝てお金もらう関係なんて」
お金払ったほうが後腐れないっていうメイくんに
面倒は見るけどお金は受け取れないっていうチアキさん。
チアキさん4つ年上なのになぜかずっとメイくんに敬語なの・・・
敬語の攻め好きなんですよワタシ゚(´д⊂)‥ハゥ
ミギノヤギ先生は『薫-くゆる-』もそうだったけど
優しくて包容力のある攻めが最高!!
二人の心が近づいてきたところで
突然チアキさんからの連絡が途絶えるんだけど、
メイくんは街のマダムたちから
チアキさんが隣町の診療所に入っていくところを見たと聞いて・・・
ここからは読んでのお楽しみかな。
メイくんの過去、生い立ちや家族のこと
病気の原因とそれを癒やすもの。
眠り続けるチアキさんにメイくんのとった行動が(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
メイくんは案外強い子よね。
強くてエッチで煽り上手だわ。。。けしからん。
絵が綺麗、お花が生えてるのも綺麗に見えるんだけど
ゾッっとするところもある。
不思議な病気と優しい恋の物語です。
つばな-か・す[茅花かす]
《茅花の穂のようにする意》
綿などをつまみひろげ、ほぐして柔らかにする。
また転じて、気分を解きほぐす。心をなごませる。
(出典:デジタル大辞泉より)
メイくんも茅と書いてメイって読むんだよね。
素敵です。
既刊『薫-くゆる-』は
トラウマ持ちで男の匂いがだめなマスク受けが
お香屋さんのオーナーと出会ってって話。(適当すぎか)
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