これから一緒に生きていくんだろ『寿 東京心中10』トウテムポール
東京心中のシリーズ完結巻！！
いつまでも読み続けていけそうにも感じるこのシリーズ、
このコミックスのカバーデザインとタイトルがどうなるのか
楽しみでワクワクするのも最後だったのか・・・
寿 東京心中10 11冊目10巻で完結！！
寿巻（じゅっかん）
はい、もう好き。
寿が大きく描かれためでたい表紙もさることながら帯も素敵！！
結婚したのだこの二人・・・家族になって一緒に生きてゆくのだ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)
毎回たくさん笑わせてもらい必ずといっていいほど泣かされるので、
本当に本当にすごいなあと思うのです。（語彙ｗ）
岩手から来た宮坂、大阪から来た矢野さん。
地方出身者あこがれの”東京”で二人は出会った。
そして数年ー・・・何もかもが変わりゆく中にも、
変わらないものもあって・・・
お仕事BLの金字塔『東京心中』シリーズ、
第10（寿）巻！ここにめでたく完結！！
※ネタバレ注意ですかね。
矢野さん「大阪に行くぞ」
いや宮坂の顔ｗｗｗポーズｗｗｗｗ（急だったんだなｗ）
1ヶ月の大阪出張で実家に滞在することにした矢野さん、
矢野さん「一緒に来い」
宮坂「はい」
関白な亭主とツレ感がすごいｗ
9巻の「家族紹介しないとな」が現実に！
一緒に大阪の矢野さんの実家に行くことになるんだけど、
矢野さんの家族が愉快で暖かくて素敵だった。
まず矢野さんの妹弟がそっくり過ぎて面白いｗ
再会一言目が「お前老けたなぁ」で笑うｗ
そっくりな妹見ながら（矢野さんが女性になったらきっとこんな感じに〜）
とか思いながら鼻の下伸ばしてる宮坂に矢野さん「手え出すなよ」ｗｗｗｗｗｗ
弟見ながら（矢野さんが男性になったら〜）←？？？
宮坂は矢野さんを何だと思ってるんだｗ
お父さんの遺影が一番そっくりで不謹慎ながら一番笑ってしまったｗ
そして現れる矢野母への宮坂の反応おもろすぎる。
≫まったく似ていない≪ ≫でも本物のようだ≪ ≫挨拶しなきゃ≪
オメモジツカマツリマスって初めて聞いたわｗｗｗテンパりすぎｗｗｗ
料理始めるお母さんにすっとお手伝いに入る宮坂、
やはり気配りコミュ力嫁力高いなあと感動するんだけど、
宮坂「お手伝いしてもいいですか」に対する矢野母の反応がおもろすぎたｗ
コマがもうギャグやもんｗｗ驚きすぎだろｗｗｗ
妹がエビフライ崇めすぎてて笑う「エビフライ以外のごちそうってある？」ｗ
なんか昔の人にとってはごちそうのイメージあるけど何なんやろな土地柄？
矢野さんが宮坂のことちゃんと家族に話してくれてたの泣いた。
家族だと思って扱って欲しい とか
俺に何かあったときも頼むとか
そこまではっきりと自分の家族に伝えておいてくれる人っているんだろうか。
いやもう結婚やん、泣く泣く。
宮坂のこと本当に大切に考えてくれてるやん、
宮坂には「みんな何か察してるよ」とか言っておいて！！
そこまで言っとんのかーい！！もう！！矢野さん、もう！！ってなったけどなｗ
本当涙とツッコミと笑いが連続で攻めてきたわ。
そしてもう完全に気に入られてるもん宮坂さすがやわ。
私の場合、結婚相手の家族に挨拶とか一緒に過ごすとか家族に馴染むとか
想像できなすぎて、そんなこと考えるだけで結婚いらんわってなるんやけど。
あれ、宮坂ってこんなナチュラルにタメ口きいてたっけ？
って思ったら矢野さんじゃなくて弟だったってくらい弟は矢野さんに似すぎてたｗ
朝からカレー食べたい弟くん可愛い。
よおわからんけどっていいながらコンビニの位置教えまくる弟くん可愛い。
馬が好きな弟くん「うん、好き、足速いから」ｗ 小学生か！かわいい！！
小動物愛でてる弟くん可愛い。
子犬黙って連れて帰って小学生みたいな叱られ方してる弟くん可愛い。
にしても本当に宮坂はいい子で
どこに行っても気に入ってもらえそうだわって思うんだけど
自分の家族とはうまくいってなくて、疎遠になってるんだよなあ。
矢野さんの家族にあたたかく迎え入れられて
自分も家族に会いに行くことにした宮坂は地元の岩手へ・・・
なんか父親が再婚してからじいちゃん家に残って
高校生らへんからその家で一人暮らししてたような話だった気が。。。
今回その辺が鮮明になってくるんだけど、
そういうことだったのかあ、いや、父親しっかりしろや（´-`）
「結婚してもあなたの子供と一緒に住むつもりはないのよ」って
それ言われてよくそのまま結婚したよな、どうなってんだ
宮坂が意固地になってる部分もあるし父親ともうまく話せずに分かれてしまう。
追いかけてきてくれた矢野さんが！！かわいい！！
感動する部分なのに！雪の中マフラーに包まれて吹雪かれてる矢野さんが
とても雪ん子でかわいい！！そして宮坂を宥める言葉はかっこいい！！
なんかどっしり構えて寄り添ってくれる安定感を感じるよな。
しかし矢野さん雪の中転びまくったんやなかわいそうにぃ〜(*´･ω･)(･ω･｀*)
そして慌ててもすごい心配してても表情が1ミリも変わらんのおもろいｗ
表情に出にくくて何考えてるかわかりにくいってこのレベルだったかｗｗ
そんでトモ君（宮坂の地元友達）本当心強いな！
トモ君が「おめでとう」も「よろしくお願いします」も言ってくれるから、
宮坂には戸籍も血も関係なくちゃんと宮坂のこと考えてくれてる”家族”が
東京にも大阪にも地元にもいっぱいいるんだなと、泣けた。
そんな人間関係を築いていける宮坂がすごい。
すごく続いていきそうな「完」だったので、
またきっと同人で描かれるんだろうなあ〜と楽しみにしています。
最後まで笑って泣いてあったかくなって、
最後はみんな出てきて楽しかったなあ。
長谷川くんが「空気みたいな存在だし」とか言われててワロタｗ
てかどの巻読み返しても笑えてほぼ泣けるポイントあるのすごい。
なんかちょうど私の刺さるツボをついてくるんやな。
吉川夫婦大好きなんだけど、詩ちゃんの
「子供が好き」っていうのと
「自分の子供が欲しい」っていうのは違うからねのくだりに救われたなあ。
詩ちゃん、本当にかっこいい。
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